エクセルで100万行扱えるといっても、データ量としては列数もありますので、
実際には100万行はおろか数十万行でもエクセルが重くなって扱いづらくなってしまいます。
エクセルのマクロVBAから外部データベースを扱う方法について解説していきます。
使用するDBはSQLiteを使いますが、SQLiteの説明は環境作成にとどめ、SQLの説明を中心に進めます。
SQLについては極力基本的なものを使うようにして、なるべくSQLiteに依存しないSQLにしていこうとは思っています。
とはいえ、全てのDBに共通するSQLにはできませんので、気が付く範囲内で補足できるものは補足していきたいと思います。
SQL入門目次
テーブルの作成/削除(CREATE TABLE,DROP TABLE)
テーブル名変更と列追加(ALTER TABLE)とテーブル自動作成
データの取得:集約集計、並べ替え(DISTINKT,GROUP,HAVING,ORDER)
テーブルを結合して取得(INNER JOIN,OUTER JOIN)
複数のSELECT結果を統合(UNION,UNION ALL)
SQL実行計画の表示