操作説明書 7-2-4-1.データベース 内容 メニュー項目(データベース)について
データベースをメンテナンスするツール一式です。
コピー、バックアップ、復元、最適化(Accessのみ)、データコピー、SQLServerの機能があります。
他にログイン者がいる場合は修正ができません。
データベースをコピーします。
Accessのみ使用可能です。
@登録されているデータベース
一覧より、コピーするデータベースを選択して下さい。
選択したデータベースの詳細は、右側の「選択されたデータベース」に表示されます。
Aコピー先
「名前を付けて保存」画面が表示されますので、保存先のフォルダとファイル名を指定して下さい。
BF9実行
コピーが実行されます。
データベースをバックアップします。
@登録されているデータベース
一覧より、コピーするデータベースを選択して下さい。
選択したデータベースの詳細は、右側の「選択されたデータベース」に表示されます。
選択したデータベースがバックアップされます。
Aバックアップ先の指定
・既定のフォルダにバックアップする。
環境設定で設定したフォルダにバックアップされます。
バックアップファイルは新規に自動作成されます。
ファイル名:データベース名_実行内容_日付_時刻
・バックアップ先を指定する。
が表示されますので、ボタンを押下し、バックアップ先のフォルダとファイル名
を指定して下さい。
B既定フォルダのバックアップ一覧
過去のバックアップのデータが一覧表示されています。
ファイル名:データベース名_実行内容_日付_時刻
・フォルダを開く
バックアップのフォルダが開きます。
古く不要になったファイルは定期的に削除して下さい。
BF9実行
バックアップが実行されます。
データベースを復元します。
@復元元の指定
・既定のフォルダより復元する。
環境設定で設定したフォルダより復元されます。
既定フォルダのバックアップ一覧の選択されたファイルより復元されます。
ファイル名:データベース名_実行内容_日付_時刻
・復元元を指定する。
が表示されますので、ボタンを押下し、復元元のフォルダとファイル名
を指定して下さい。
A復元されるデータベースの指定
一覧より、復元するデータベースを選択して下さい。
選択したデータベースの詳細は、右側の「選択されたデータベース」に表示されます。
選択したデータベースが復元されます。
BF9実行
復元が実行されます。
注意
AccessのバックアップをSQLServerに復元したり、その逆を実行した場合は、異常終了します。
また、違うバージョンのSQLServerへの復元も異常終了します。
データベースを最適化します。
Accessのみ使用可能です。
@最適化するデータベースの指定
一覧より、最適化するデータベースを選択して下さい。
選択したデータベースの詳細は、右側の「選択されたデータベース」に表示されます。
選択したデータベースが最適化されます。
データベース間で、データのコピーのみを実行します。
@データソース
「Access」または「SqlServer」のどちらかを選択して下さい。
インストール後に始めて起動した場合、「Access」を選択して下さい。
Aデータベース
Accessの場合
AccessのMDBファイルを指定します。
ボタン押下で、ファイルの選択画面が開きます。
SQLServerの場合
の表示に変わります。
サーバー名とデータベース名を入力して下さい。
サーバー名よりデータベース一覧が取得出来た場合は、
データベース名のコンボボックスに一覧が表示されます。
Bユーザー名
「Access」の場合は不要です、空欄にして下さい。
Cパスワード
必要に応じ入力して下さい。
インストール後に始めて起動した場合の、「Access」には不要です。
D取得
データベース内のテーブルが取得され、一覧表示されます。
Eコピー元のテーブル一覧
テーブル名をクリックすると選択され、青く反転表示されます。
再度クリックすると選択が解除され、通常表示に戻ります。
F選択
コピー元のテーブルが全て選択されます。
G解除
コピー元のテーブルの選択が全て解除されます。
HF9実行
データのコピーが実行されます。
SQLServerに対し、スクリプトを実行します。
スクリプトの文法等々に関しては、WEBや専門書でお調べ下さい。
@サーバー名
サーバー名を入力して下さい。
Aデータベース名
データベース名を入力して下さい。
Bユーザー名
ユーザー名を入力して下さい。
Cパスワード
必要に応じ入力して下さい。
Dスクリプトの選択
・一覧
一覧には、組み込まれている既定のスクリプトが表示されます。
この中から、実行するスクリプトを選択して下さい。
選択された行は、青く反転表示され、
スクリプトの内容が、右側に表示されます。
・上記以外のスクリプト
ボタンクリックで、ファイル選択の画面が表示されますので、スクリプトファイルを指定して下さい。
内容が右側に表示されます。
Eスクリプトの内容
右側のスクリプトの内容が表示されているテキストボックスで、直接修正が可能です。
ただし、組込み済のスクリプトを修正し作成したテーブルの場合の動作については、
お問い合わせ等には応じられません。
FF9実行
スクリプトが実行されます。
注意
このスクリプト実行のツールは、SQLServerの引越し用です。
データコピーと合わせて使用し、サーバー、データベースの引越しが可能となります。
1.このスクリプトで、新しいデータベースを作成
2.データコピーで、旧のデータベースからデータを全てコピーする。
もちろん、バックアップ・復元が本来ので手順ですが、
SQLServerのバージョンが違う等で、復元が出来ない場合に使用して下さい。