操作説明書 7-2-2-2.ハガキ封書設定 内容 メニュー項目(ハガキ封書設定)について
ハガキ、封書の宛名書きのレイアウトを作成、変更します。
これでは、位置あわせが大変なので、ハガキの背景に、実際のはがきを表示します。
ハガキの空白部分(何も表示されていない部分)を右クリックします。
が表示されますので、作成するハガキのイメージ画像を取込んで下さい。
ハガキのイメージ画像は、日本郵便のホームページ等より取得できます。
@ハガキ封書選択
登録済のハガキ封書の一覧です。
クリックで選択すると、当該行が青くなり、内容が表示されます。
A基本設定
・名称
作成するハガキ封書につける名称を入力します。
・プリンター
使用可能なプリンターが表示されます。
実際の印刷時には、プリンターは変更可能ですが、
ハガキサイズを印刷できるプリンターで余白等の設定をする必要があります。
・用紙
一覧より、作成する用紙を選択します。
ハガキサイズが印刷可能なプリンターの場合、通常は「ハガキ・・・」が登録されています。
・サイズ
用紙を選択することで、自動的に設定されます。
作成したい用紙サイズが一覧に無い場合に指定しますが、
そのプリンターで正しく印刷できるかは不明です。
・余白
用紙の余白サイズをmmで指定します。
通常のハガキの場合は、初期値のままで十分です。
・設定ボタン
上記を変更した場合は、必ず実行して下さい。
上記設定内容で、ラベルが自動配置されます。
※余白、サイズ等は、ラベル用紙に記載されている場合が多いです。
B詳細設定
・位置(横、縦)、サイズ(横、縦)
ここに直接数値を入力することにより、変更が可能です。
位置は、ラベル内における位置です。
用紙の端からではなく、ラベルの端からの距離になります。
・フォント、前景色
表示文字のフォントおよび文字色を設定します。
右のボタンをクリックすることで設定画面が表示されます。
C縦書き文字変換
・半角数字を漢用数字に変換する
半角数字を縦書きにした場合、横向きになってしまいます。
・全角数字を漢用数字に変換する
縦書きの場合は、漢字用数字で書く場合が多いです。
・半角文字を全角文字に変換する
半角文字を縦書きにした場合、横向きになってしまいます。
・ハイフン「-,−」の変換文字
縦書きにしても、ハイフンは横向きのままになってしまいます。
変換文字としては、「|」や「ノ」等があります。
また、カナ文字の「ー」は正しく縦書きされますので、「ー」も使用できます。
縦書きですので、最低限「半角文字を全角文字に変換する」はチェックすることをお勧めします。
D表示項目
宛先に表示する項目にチェックを付けます。
チェックが付いている項目のみ、右側に表示されます。
E差出人
差出人として表示する項目にチェックを付けます。
チェックが付いている項目のみ、右側に表示されます。
Fハガキ封書設定
・項目の選択
表示項目をクリックして選択します。
選択された項目は、
のように、四辺に小さい四角が表示されます。
・位置変更
ドラッグ&ドロップで位置を変更できます。このときのカーソルは十字キーとなっています。
微調整
対象をクリックし、四辺に小さい四角が表示されている状態で、
キーボードの↑→↓←キーで1ずつ(最小単位で)移動します。
左右のラベル内の項目は同時に移動します。
郵便番号の位置変更
上位の郵便番号を移動すると、下位の郵便番号は同時に移動します。
従って、上位の郵便番号から順に位置決めると楽に設定できます。
・サイズ変更
四辺の小さい四角をドラッグすることで、当該項目のサイズが変更されます。
項目の横の長さは、なるべく長めに設定して下さい。
画面での見た目と、印刷した場合では、入る文字数に違いがある為です。
EF4印刷
試印刷です。
入力されている顧客マスタより、宛名が印刷されます。
DF5新規
ハガキ封書選択以外は全て消去されます。
まっさら状態から作成して下さい。
EF6複写新規
現在選択されているハガキ封書を複写し、新規のハガキ封書が作成できます。
複写されると、名称が空欄になりますので、まずは名称を入力して下さい。
変更方法は上記通りです。
FF9登録
作成したハガキ封書を保存します。