操作説明書 7-1-2-3.基本環境設定 内容 メニュー項目(基本環境設定)について
全端末共通の基本設定を登録します。
インストール後、初めて使用する場合は、必ず設定して下さい。
他にログイン者がいる場合は修正ができません。
@基本機能
・ログイン方法
「名前選択」「ID入力」「使用せず」の中から選択して下さい。
ログイン時の動作については、「4.ログイン」を参照して下さい。
・印刷方法
「確認画面」「印刷」「プレビュ」の中から選択して下さい。
印刷時の動作については、「6.共通動作について」を参照して下さい。
・カレンダー月数
日付選択時に表示する、カレンダーの月数を選択します。
1ヶ月〜12ヶ月の中から選択して下さい。
カレンダーの操作方法については、「6.共通動作について」を参照して下さい。
A入力・表示形式
それぞれの項目における、入力時と入力終了後の表示形式を指定して下さい。
サンプル欄で、表示内容を確認できます。
B操作履歴
・「操作履歴を保存する」にチェックを付けた場合は、
各ユーザーが各画面で操作した内容を、「7-1-3-3.操作履歴一覧」で確認できます。
また、保存日数を指定して下さい、0を指定した場合は、保存されません。
※データベースが「Access」の場合は、操作履歴の保存はお勧めできません。
理由として、データベースが肥大化してしまうため、定期的に再構築が必要になります。
バックアップ及び再構築を、定期的(週に複数日、できれば毎日)かつ確実に実行できる
場合のみ使用して下さい。
C精算・請求方法
・現金精算、個別請求
有償サービスより精算・請求を新規作成する場合に、初期表示する画面の選択です。
現金精算・個別請求のどちら(現金販売・売掛販売のどちら)を主な営業としているかを
指定することになります。
表示された後に切替も可能ですが、主な販売方法を指定しておくことで操作が楽になります。
・金額 0円は精算・請求の対象とはしない
チェックを付けた場合は、金額0円の有償サービスは、精算・請求の対象とはしません。
金額0円の有償サービスは、未請求でも請求済でもない状態と判定されます。
請求締め処理においても、請求書には掲載されません。
D備忘録
備忘録でテロップ表示を指定した場合の表示方法を選択します。
・テロップ
メニュー画面の上部に、右から左に向けて文字がスクロール表示されます。
・付箋
メニュー画面の上部に、付箋形式の小さい画面が表示されます。
Eその他
・検索条件を保存し、次回検索時に初期表示する。
一覧画面、検索画面において、前回の指定条件でデータを初期表示する場合にチェックします。
チェックを付けない場合は、既定条件が設定されるだけで、データは初期表示されません。
・コンボボックスの入力候補をツールチップ表示する。
コンボボックスの入力候補を右横に表示します。
数字入力でコンボボックスを選択したい場合の補助表示です。
また、表示秒数も指定できます。
・スピード優先の画面表示をする。
一覧画面から、詳細・選択等のボタンで、登録画面を表示する際の動作を変更できます。
チェックを付けると、登録画面の下に、一覧画面が表示されたままになります。
性能の低いパソコンでは、チェックすることで、表示速度がアップします。
・メニュー最小化時はタスクトレイに入れる。
顧客管理メニューを最小化した時は、タスクバーからタスクトレイにアイコンを移します。
タスクトレイのアイコンを右クリックで操作できるメニューが表示されます。
・起動時に、最新版をチェックしない
毎回、起動時にネット接続し、最新版の存在をチェックするかの選択です。
チェックを付けた場合は、最新版の存在をチェックをしませんので、
バージョンアップの確認は、手動にて行って下さい。
Fカスタム編集時の自動調整幅
画面カスタム設定、帳票カスタム設定において、項目の配置位置を自動調整する場合の単位です。
最小単位は、1です。
また、それぞれのカスタム設定画面においても変更可能です。
@顧客従属情報
・顧客情報登録において、基本情報とともに登録できる情報です。
家族情報、社員情報等々のような、顧客に従属し、複数件に及ぶ情報が対象となります。
最大3件まで設定可能です。
A無償サービス履歴
・顧客に対する基本サービスになります。
ただし、金銭授受をともなわない場合に使用します。
有償サービスとの違いは、金額が発生しないことと、請求書に掲載しないこととなります。
B有償サービス履歴
・顧客に対する基本サービスになります。
金銭授受をともなう場合に使用します。
請求書に掲載する場合の名称(登録画面で摘要が空欄の場合)と伝票行数を指定します。
伝票行数が1の場合と、2以上を指定した場合では、登録画面がことなります。
詳細は、「11-3.有償サービス登録」を参照して下さい。
C預り金履歴
・顧客からの預り金を指定します。
前受け金、前払い金、積立金、預り金等々になります。
有償サービスに対する入金の際に、この預り金を充当することができます。
D付加情報
・上記@〜C以外の顧客情報になります。
つまり、顧客に対する基本サービスではなく、金銭にも関わらない場合に使用します。
また、他の情報に比べて非常に多くの項目数を登録できます。
上記@〜Cでは対応できないような場合に使用して下さい。
顧客からの預かり品、忘れ物、アンケート結果等々があります。
マスタ及び各伝票の管理番号体系を登録します。
グレーの行は、当該データが入力済であることを表します。
データが入力済の場合、現在番号を前に戻し、既存データと重複した設定をすると、
当該データの登録画面で、正常に登録できなくなります。
入力済のデータがある場合に、番号をリセットしたい場合は、「接頭語」または「桁数」を変更して下さい。
@管理名称
変更はできません。
A接頭語
管理番号の先頭に、記号をつける場合に指定して下さい。
2文字以内、半角英数です。
B開始番号、終了番号
この番号の範囲内で、番号が使用されます。
C現在番号
データが入っている場合は、データの最新番号です。
データが入っていない場合は、開始する番号の1つ前の番号を指定して下さい。
D桁数
番号の数値部分の桁数になります。
最大8桁までです、ただし、接頭語がある場合は、その分の桁数を減らして下さい。
例.及び注意
接頭語「A」、開始番号「100001」、終了番号「300000」、桁数「6」の場合
A100001〜A300000の間で番号が使用されます。
番号が1周し終了番号に達した場合は、開始番号にもどりますが、
入力済のデータを重複する場合は登録できなくなります。
番号の数値部分の桁数になります。範囲を十分にとるか、終了番号に達する前に、
「接頭語」または「桁数」を変更して下さい。
@画面のカラー
画面の種別毎に、文字色、背景色、背景画像を指定できます。
四角いグレーの部分で背景画像の指定をします。右クリックで背景画像の一覧が表示されます。
右クリックで
が表示されます。
「画像設定」をクリックで、
が表示されます。
この中の画像を、ドラッグ&ドロップで設定して下さい。
画像を追加したい場合は、画像のフォルダ(フォルダ設定で指定)の下に、
「background」というフォルダを作成し、その中に以下のファイル名称で画像を入れて下さい。
画像のファイル名:「background01」〜「background10」で、拡張子は自由。
10個までです。
注意.グラフィック性能の低いパソコンで、背景画像を指定すると、画面表示が非常に遅くなります。
A各項目のカラー
項目の種別毎に、文字色、背景色を指定できます。
テキストとグリッドは、項目が選択された場合の色と、検索画面が使用できる場合の色も指定できます。
また、グリッドの交互色とは、1行置きに色を変更される場合の色になります。
・必須入力項目のラベルの色
各画面において、必須入力項目(未入力はエラーとなる項目)の表示ラベルの色の指定です。
いずれの場合も、実際の画面で見栄えを確認して下さい。
実際の画面で見た場合の雰囲気は、この画面で指定した感じと異なります。
顧客へメールの一斉送信をする場合に使用されます。
@POP3認証が必要(プロバイダーにより必要)
プロバイダーからの送付書類で、アカウントが記載されている書類に記載されています。
必要な場合は、「受信メールサーバー(POP3)」の項目を全て指定して下さい。
A送信メールサーバー(SMTP)
サーバーとポートを指定して下さい。
・このサーバーは認証が必要
プロバイダーにより異なります。
B送信者メールアドレス
送信者のメールアドレスを指定して下さい。
@AのユーザーIDで使用されるメールアドレスです。
C返信先メールアドレス
送信先より返信される場合に、送信者以外に返信をもらいたい場合のみ指定して下さい。
D送信確認
全て設定した後、必ず送信確認をして下さい。
確認用のテストメールが送信者メールアドレスに送付されます。
@自動設定
ABを1つずつ指定するのが大変な場合に、自動で全てを設定します。
ここで指定したフォルダの下に、全てのフォルダが作成されます。
Aデータ保管フォルダ
送付文書 送付文書登録で作成される文書の保管先になります。
画像 取込した画像の原本の保管先になります。
データベースには、縮小された画像が保管され、
原本の画像はここに保管されます。
書庫 書庫登録で登録される、書庫のフォルダです。
B書庫に入れる場合の動作
複写 複写元のファイルはそのまま残ります。
移動 移動元のファイルは削除されます。
キー操作 通常は、複写です。
Shiftキーを押しながら、ドラッグ&ドロップした場合に、移動となります。
ドラッグ中は、マウスカーソルにドラッグ&ドロップの小さいアイコンが付きます。
この小さいアイコンに+が表示されている場合が複写、+が付いてない場合が移動となります。
Cバックアップフォルダ
送付文書 Aデータ保管フォルダのバックアップ先になります。
画像 Aデータ保管フォルダのバックアップ先になります。
書庫 Aデータ保管フォルダのバックアップ先になります。
データベース データベースのバックアップ先になります。
SqlServer専用 SqlServerの場合の、サーバーから見たバックアップ先のパスです。
※データベースとSqlServerのフォルダは同一のフォルダを指定します。
クライアントPCから見たパスと、サーバーから見たパスの違いです。
全てのタブの内容を確認し、「F9登録」で保存されます。