操作説明書 6.共通動作について 内容 全画面の共通動作について
全画面を通して、共通となる動作については、個々の画面説明においては省略し、
このページにまとめて記載しています。
@ファンクションキー、メッセージ表示領域
Aコードの短縮入力
B入力必須項目
C検索可能項目(F2検索)
D日付入力
E日付選択のカレンダー
Fダブルクリック可能な項目
G画像項目の操作
Hコンボボックス
I顧客名の頭文字検索
J範囲指定、文字列の部分一致について
Kグリッドの操作
Lファイルを選択する場合
Mファイルを保存する場合
Nフォルダを選択する場合
O印刷方法
PCSVの出力方法
Q「F11クリア」について
R「F12終了」について
S同時に同一データを開いた場合
@ファンクションキー、メッセージ表示領域
画面下部に表示されているボタンはファンクションボタンです。
画面毎、それぞれのボタンに対し各種の機能が付いています。
ボタンをクリックするか、該当のボタンに対応するキーボードを押下することで機能します。
ファンクションボタンの下は、メッセージ表示領域です。
不正な操作等に対するメッセージや、時間のかかる処理の場合に、進捗バーが表示されます。
Aコードの短縮入力
顧客CD、商品CD、有償CD等のコード入力時に、全桁入力せずに、短縮形での入力が可能です。
「.」「*」「 」(ドット、アスタリスク、スペース1文字)に続けて、数字を入力することで、
先頭の0の入力を省略することが出来ます。
顧客CDが6桁で設定されている場合、「*1」等と入力することで、「000001」と変換されます。
B入力必須項目
黒字は任意入力項目(入力しなくてもよい)です。
茶字は入力必須項目(必ず入力する)です。
ここでは、茶色にしていますが、色は環境設定で指定できます。
C検索可能項目(F2検索)
色は、環境設定で変更できます。ここでは仮にピンクにしています。
マスタやカレンダーの検索画面が表示される項目です。
この時、同時に「F2検索」ボタンが使用できるようになります。
←使用可 使用不可→
以下のいずれかで、検索画面が開きます。
・項目をダブルクリック
・「F2検索」ボタンをクリックする
・キーボードの「F2」キーを押下する
表示される検索画面は、項目によりさまざまな画面となります。
・日付入力の項目では、C日付入力が表示されます。
・その他では、同種の一覧画面とほぼ同様の画面が表示されます。
グリッド部の先頭が
のように、「決定」ボタンで表示されます。
この決定ボタンをクリックするか、「F9決定」を押下することで、選択行のコードが、
元のテキストボックスに表示されます。
D日付入力
入力中の表示 入力後の表示
入力の表示形式、入力後の表示形式ともに、環境設定にて変更が可能です。
上記では、入力時「yyyyMMdd」、入力後「yyyy年MM月dd日」を選択した場合です。
また、下のD日付選択のカレンダーより選択することもできます。
※和暦での入力
M:明治、T:大正、S:昭和、H:平成 に続けて年を2桁、月2桁、日2桁で入力します。
例.S501010は昭和50年10月10日になります。
あくまで、入力補助であり、入力後は西暦表示となります。
和暦での表示はサポートされていません。
E日付選択のカレンダー
表示月数は、環境設定で変更できます。ここでは仮に3ヶ月にしています。
月の変更
年月の横の「<」をクリックで、1ヶ月前へ、「>」をクリックで1ヶ月先へ
日付の選択方法
・該当日をクリックする
・矢印キー(↑→↓←)で日付を移動し、「Enter」キー押下
Fダブルクリック可能な項目
・○○メールの項目
入力されている場合、使用しているパソコンで標準のメールソフトが起動されます。
送信先アドレスには、入力されているメールアドレスが表示されます。
・○○書庫の項目
空欄の場合、書庫選択の画面が表示されます。
入力されている場合、該当ファイルが表示されます。
・データにURL(先頭がhttp://)が入力されている場合
WEBブラウザー(インターネットエクスプローラー)で該当のページが表示されます。
G画像項目の操作
・右クリックで、
が表示されます。
取込_ファイルから:ファイル選択の画面が表示されます。
取込_クリップボードから:クリップボードに画像が入っている場合のみ使用できます。
画像消去:画像が消去されます。
実寸表示:画像が実寸代で表示されます。
ダブルクリックした場合は、使用しているパソコンの標準画像処理ソフトが起動されます。
Hコンボボックス
通常時の表示 入力時の表示 クリック時の表示
この部分を表示するかは、
環境設定で変更できます。
選択方法
・右に表示されている候補の、左側の数字を入力する
・クリック後、一覧の項目をクリック
・↑↓キーを押下することで、選択項目が順次変更される
消去方法
・入力時の表示状態で、「Delete」または「BackSpace」キーを押下する。
I顧客名の頭文字検索
この時点では、あ行、か行の選択になります。
「あ」を押下した場合
あ、い、う、え、おで選択可能となります。
押下した文字が、カナ名称の頭文字となっている顧客が一覧に表示されます。
J範囲指定、文字列の部分一致について
・一覧・検索画面において、
のような項目は、
指定範囲内(左の項目〜右の項目の間)のデータを取得します。
左の項目のみ指定した場合は、左の項目以上が全て対象になります。
右の項目のみ指定した場合は、右の項目以下が全て対象になります。
・一覧・検索画面において、
のような項目は、
あいまい検索(指定文字列が部分一致)になります。
例えば、「葉」を指定すると、「千葉県」、「京葉」等が全て対象となります。
・その他、コンボボックス等
同値のもののみ対象となります。
Kグリッドの操作
・各部の名称
←列見出し:列の名称が表示されています。
←セル:データが表示されています。
ボタン:登録画面へ移動するボタンです。(当該行の登録画面が表示されます。)
行見出し:行番号が表示されています。
スクロールバー:上下と左右があります、行または列の表示がスライドします。
・表示順の変更1
列見出しをクリックすることで、表示順を変更できます。
クリックした列のデータで並びます。
クリックするごとに、昇順・降順が入れ替わります。
ここでの設定は、画面を閉じたり、「F1表示」を実行すると、ここでの指定は無効となります。
・表示順の変更2
見出し部分を右クリックする →
が表示されます。
昇順、降順より選択して下さい。
いろいろな列を順に右クリックし、昇順、降順を設定できます。
設定した順番通りに、並び替えが行われます。
設定済の列を右クリックした場合は、
のように、
レ点がついて表示されます、昇順:1の1は1番目に設定したことを意味します。
解除は、その列の設定を解除します。
全て解除は、全ての列の設定を解除します。
設定を確認は、
のように、現在の設定が一覧表示されます。
ここでの設定は、画面を閉じても、「D1表示」をしても有効です。
また、この設定はログインユーザー毎に設定されますので、個々人の好みで設定可能です。
Lファイルを選択する場合
ファイルを選択する場合に表示されます。
使用方法は、ウインドウズの標準操作になります。
Mファイルを保存する場合
ファイルを保存する場合に表示されます。
使用方法は、ウインドウズの標準操作になります。
Nフォルダを選択する場合
ファイルを保存する場合に表示されます。
使用方法は、ウインドウズの標準操作になります。
O印刷方法
出力する帳票を選択して下さい。
「画面コピー」は、
現在表示されている画面がそのまま印刷されます。
基本環境設定の「印刷方法」により以下の動作が変化します。
「確認画面」:下の印刷確認画面が表示されます。
「印刷」:通常使うプリンタに出力されます。
「プレビュ」:印刷イメージが画面に表示されます。
「確認画面」の場合のみ
プリンターを選択し、「F4印刷」で印刷されます。
「F1プレビュー」は印刷イメージが画面に表示されます。
プレビュー表示より印刷も可能です。
PCSVの出力方法
出力できるCSVが複数存在する場合。
保存先と名前を指定して下さい。
「はい」を選択すると、保存したCSVがエクセルで開かれます。
Q「F11クリア」について
・登録画面(データを入力する画面)の場合
初期表示の状態に戻します。
初期表示で、データが表示されている場合は、その状態に戻ります。
・一覧画面(グリッドにデータの一覧が表示されている画面)の場合
条件項目を全て消去し、データが表示されていない状態になります。
条件項目を指定して、「F1表示」を押下して、新しいデータを表示します。
・データの入力途中で押下した場合
の画面が表示されます。
「はい」を選択した場合は、入力データを破棄しクリアされます。
「いいえ」を選択した場合は、入力データはそのまま残ります。
R「F12終了」について
・表示画面で、何も入力していない場合
当該画面は終了します。
・表示画面で、入力途中のデータがある場合
の画面が表示されます。
「はい」を選択した場合は、入力データを破棄し画面は終了します。
「いいえ」を選択した場合は、画面は終了せず、入力データもそのまま残ります。
S同時に同一データを開いた場合
別々の端末で、同一データ(同じ顧客番号の顧客基本情報を)を登録画面にて開いた場合、
後から開いた端末では、以下のメッセージが表示されます。
「OK」を押すことにより、画面は表示されます。
ただし、「F9登録」「F10削除」のボタンは使用不可
になっており、修正、削除はできません。