操作説明書 12-2.個別請求登録 内容 個別請求登録の操作方法
有償サービス登録で登録された伝票より、請求書を作成します。
下の画面は、画面カスタム設定をしていない状態の画面です。
@左上のグループボックス
システムで最低限必要な項目です。
茶字は入力必須項目です、必ず入力して下さい。
・請求番号
新規の場合は、自動採番です、入力しないで下さい。
修正、削除の場合は、請求番号を入力します。
「F2検索」またはダブルクリックで、請求検索の画面が開きます。
・請求区分
個別請求が初期表示されます。
個別請求に切り替えることも可能です。
・請求形式
「合計表示」「明細表示」から選択します。
有償サービスの選択をクリックした時の、請求に取込む場合の形式になります。
取込んだ後に、個別に変更できます。
合計表示 有償サービスの伝票合計の1行だけ取込まれます。
明細表示 有償サービスの伝票全行が取込まれます。
・顧客CD
対象の顧客CDを入力します。
「F2検索」またはダブルクリックで、顧客基本情報検索の画面が開きます。
入力されると、未精算の有償サービスが下段に表示されます。
・顧客区分
マスタの内容が表示されます、修正は出来ません。
・消費税
顧客CDを入力した時点で、顧客基本情報より設定されます、その後修正が可能です。
「外税」「内税」「非課税」から選択します。
消費税計算時の端数処理を「切捨て」「四捨五入」「切上げ」から選択します。
・請求日
請求日を入力して下さい。
入力されている顧客CDと合わせて、対象となる有償サービスを表示します。
・入金予定日
請求日を入力すると、顧客基本情報にある回収日より自動算出した日が設定されます。
土日祝祭日等の判定はしていません、変更して下さい。
A右上のグループボックス
・担当者
サービスの直接の担当者を入力します。
「F2検索」またはダブルクリックで、担当者マスタ検索の画面が開きます。
・備考
伝票の備考です。
伝票を帳票カスタム設定で変更し、備考を表示することができます。
その他の空白スペースは、画面カスタム設定で、自由に項目を配置して下さい。
B合計表示用のグループボックス
・税抜合計、消費税合計、税込合計、非課税合計
全体の合計額が自動計算され表示されます。
外税の場合
税抜金額の合計より、消費税を計算します。
内税の場合
税込金額の合計より、消費税を計算します。
・請求値引額
入力できます。
精算する時点で、まとめて○円値引く等の場合に使用します。
・請求金額
税込合計 - 請求値引額
・入金金額
入金済の金額が表示されます。
入金がある場合は、「F9登録」「F10削除」は使用できなくなります。
・入金状況
入金されているかの状況を表示します。
・請求書
請求書が印刷済かどうかが表示されます。
・領収書
領収書が印刷済かどうかが表示されます。
C中段の一覧グリッド
請求の明細になります。
下段の有償サービスで選択された行が表示されます。
ここに表示されている有償サービスが、今回請求する対象となります。
以下の項目以外は変更できません。
・行
表示順を変更する場合に入力します。
数値の小さい順に並び変わりまか。
・有償摘要
請求書の表示文字になります。
・+
「+」は有償サービスの合計のみが表示されている状態を示します。
「−」は有償サービスの明細が表示されている状態を示します。
このボタンをクリックすることで、合計表示と明細表示が切り替わります。
↑「+」をクリックすると↓になります。
↓「−」をクリックすると↑になります。
D有償サービス
入力された顧客CDで、請求日以前の未精算の有償サービスが表示されます。
最左列の選択をチェックすると、当該行が、中段の一覧グリッドに表示されます。
詳細ボタンをクリックすると、当該行の有償サービス登録の画面が開きます。
Eファンクション
・F2検索
6.共通動作について
・F3一覧
請求一覧の画面へ移動します。
・F4印刷
印刷する帳票を選択して下さい。
伝票は、帳票カスタム設定で、自由に作成できます。
・F5総合情報
総合情報登録の画面へ移動します。
・F8入金
この請求に対する入金登録の画面が開きます。
・F9登録
入力内容を保存します。
請求書が印刷済の場合は、修正・削除はできません。
・F10削除
表示されている現金精算を削除します。
請求書が印刷済の場合は、修正・削除はできません。
・F11クリア
画面初期表示に戻ります。
・F12終了
画面を終了します。